きものマニアックス

すっかりきものにはまってしまった私。きもの、キモノ、着物にまつわるいろいろをつづっていきたいと思います。着物お店情報、アンティークショップ、着物関連本などなど。

ドキドキ初体験♪ お能を見に行きました

着物を着始めてから「和」のものに興味が行き始めました。と言うことで、友人にお能に連れてってもらいました。housyou
彼女は一時期は毎月一度は行っていたというくらいはまった時期があるのですが、「お能を見るのは緊張する」と言っていて、私もドキドキ。三島由紀夫もお能が好きで、いつも「正面」の一番前の席を取って緊張した面持ちで見ていたとか。
私たちも「正面」に席を取り開演を待ちます。コンサートや映画などと違ってやかましいアナウンスやブザーもなく、「まもなく始まります」と言う放送だけで、全員席についていて、しーん、となってしまうのにはびっくり。
音もなく地謡の方と楽器の方が定位置につき、笛の音が流れ、いよいよ始まりました。静かでゆっくりとした舞台。普段のあわただしい生活からはまったくかけ離れた世界です。
私の友人は「忙しすぎるときはお能を見る心の余裕がなくなる」と言っていましたが、それがわかるような気がしました。
13時に始まり、終演は18時と長丁場。本日の演目は「清経」「菊慈童」「蓑被」「野宮」です。「野宮」は源氏物語の六条御息所のお話。能面の下から見えるふっくらしたあごのラインに、「六条御息所はもっとほっそりした方のはず」という突っ込みを入れたかったですが、最後まで、ときどき別世界にトリップしながらも見終りました。携帯電話が一切鳴らず、私語も雑音もほとんどないのはお能を鑑賞する方のレベルが高いのだなぁと感心しました。映画館でもコンサートでも、必ず携帯電話の音に現実に引き戻されますもんね、昨今。

お能は室町時代から江戸時代まで歴代将軍の庇護を受けて発展し、庶民は見ることを許されなかった上流階級の娯楽。一般には歌舞伎などより格式が高いと言われているそうなので、私も今日は白半襟に白足袋で、袋帯を二重太鼓に締めてと、ちょっと格式高い装いで出かけました。
wakakusa初めて着る、若草色にぼかしの入った単衣の紬に、ラメ糸や金糸をふんだんに使った波柄の袋帯を締めていきました。いつもより、衿も詰め気味にしようとしたら、詰め過ぎてしまってちょっと気になりましたが、今日は絶対遅れるまじ、と大急ぎで支度。なんとお化粧、髪のセットも含め、30分でできました!すごいぞ、私!! 久しぶりの二重太鼓だったのに。しかも、柄がちゃんとあっていて、ほっ。写真は、お能を見た後食事をして家についてから撮ったので、かなりしわくちゃで着崩れてます。。。
今日も最高気温が30度と夏日でしたが、会場にはお着物姿の方がたくさんいらしてうれしかったです。ご年配の方が多かったですが、お若い方で茶の大島を着てらした方がいて、なかなか素敵でした。茶の大島、ほしくなってしまいました(笑)。

テーマ:着物・和風小物 - ジャンル:ファッション・ブランド

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